インビザラインの弾力性

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インビザラインが他のマウスピース矯正と大きく違うところは、アライナーの柔軟性にあります。
厚みは0.5mmなのですが、仕上がりが0.5mmなのです。
他のマウスピース矯正は、シートの段階の厚みを示しています。
そこで、同じ0.5mmの表現でも実際は、厚みが違うのです。
インビザラインは2014年にスマートトラックという素材を開発いたしました。
柔軟性に富み、2週間使用しても力が持続するというものです。
この開発により、当院でもインビザラインを推奨することになりました。
しかし、この弾力性が曲者なのです。
この材質の特性を知らなければ、失敗するのです。
これがメリットであり、デメリットなのです。
初めたばかりの先生はこの威力に驚くことでしょう。
自分の思った方向と違う方向に歯が動いてしまうのです。
それを防ぐためには、工夫が要ります。
そこを理解するまでは、多くの失敗を重ねると思います。
100症例くらい行うと、ほとんどの動きがわかってきます。
歯並びによって、シミュレーションを変えるわけですが、この特性を生かすも殺すも歯医者さんしだいです。
インビザラインの弾力性は非常に面白いので、勉強のし甲斐があり、楽しくなってきます。

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