失敗の原因

インビザラインの失敗の原因

インビザラインでの失敗は、何より経験不足のところがありました。
シミュレーションもほとんどアライン社のものを、そのまま採用して行っていたのです。
ところが、移動の方向が違うのです。
数十症例を過ぎたころから、異変に気が付きました。
そこで、移動を自分で行うことにしたのです。
今までの失敗を反省して、原因を追及しました。
その結果、ある法則に沿って行なわなければ、成功しないことに気が付きました。

成功への道のり

最終的なシミュレーションを自分で行う

シミュレーションソフトを購入して、自分でインビザラインと同じ方式で歯を動かしてみました。
模型をスキャニングして、ソフト上で歯を動かし、３Dプリンターで樹脂モデルを作りました。
これが、歯科医院で日本で初めて行ったコンピュータを使ったマウスピース製作法です。
３Dプリンターも数種類購入しました。
安価なプリンターは精度が悪いことも確認できました。
そして、失敗から成功へと道は開けています。

移動の順序を考える

私は、日本の歯科医師で数人しかいないCAクリアアライナーの認定医です。
クリアアライナーは、インビザラインと並ぶ２代マウスピース矯正方法です。
そこには、移動の原則があります。
それをインビザラインの移動に応用しています。
そこから、治療結果格段と増しています。

インビザラインプラチナドクター

インビザラインを行っている先生の中には、トップクラスの先生がおります。
全国で３０名程度のプラチナプロバイダー以上の先生がおります。
私もその一員に加わることができて、交流を持つことにより、大きな進歩を遂げることができています。
インビザライン・プラチナドクターミーティング

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